Windows10・11 で「PCの立つ上りが遅くなった」「応答が悪い」などの場合の対処方法 その4です。
デスクトップに多くのアイコンがあると立ち上がりが遅くなります。
利用頻度の低いアイコンは削除する、フォルダーに入れるなどでデスクトップを整理しましょう。
設定 → 個人用設定 → スタート
「スタート画面にアプリ一覧を表示」のみオンに
設定 → 個人用設定 → スタート
すべてオフにします。
Bluetooth 利用していなければオフに
設定→Bluetoothとデバイス→ブルーBluetoothをオフに
ChromeやEdgeは、メモリーを大量に消費します。ブラウザを閉じてもバックグラウンドアプリとして、しばらくメモリーを大量消費していますので、これを止めます。
Edgeの設定 → システムとパフォーマンス → 「Microsoft Edge が終了してもバック グラウンドの拡張機能およびアプリの実行を続行する」をオフに
Chromeの設定 → システム → 「バックグラウンドアプリの処理を続行する」をオフに
特定のアプリの動きがおかしい・遅いなどの場合には、アプリの修復・再インストールします。
設定 → アプリ → インストールされているアプリ → 改善するアプリに右端・・・ → 変更をクリック
これでアプリの修復が始まります。
変更が表示されない場合には、再インストールします。
以上の手順がすみましたら、Windowsをセーフモードで起動します。
通常、セーフモードはPCに不具合がある場合に利用しますが、今回いろいろな設定を変更しましたので、メモリーにある各種情報海苔セットを行います。
いくつかの方法がありますが、「設定」からが安全です。
PCがセーフモードで立ち上がったら、すぐに通常の方法で再起動します。
1回目の再起動には少々時間がかかりますので、1回目が立ち上がったら、再度再起動してください。立ち上がり時間が短縮されていると思います。
最後にシステムの復元ポイントを作成します。
設定 → システム → バージョン情報 → システムの保護
作成 → 復元ポイントの作成画面で名前を設定して「作成」
以上、標準的なWindowsの機能での改善策を紹介しました。
以上の方法でも改善できない場合には、パソコンを購入時に戻すのも一方法です。最終手段です。